音響レンズ、今じゃ殆ど見かけませんがおじさん達世代には垂涎の的
なんてったってあのJBLスタジオモニターがカッコ良かったもんね
欲しくても値段は高値の華、大きさは四畳半には無理
で、おじさんは音響レンズの自作に走る
3㎜のベニア切り出したり、黒のセルロイド下敷切ったり
なかなか綺麗に並ばなくて苦労したものです
挙句、音的には何の効果も無い事に早めに気付いていたのでした
今回はパナのCDコンポに付属していた音響レンズ
セットのコーンツィーター、10㎝ウーハーもそのまま使用
目指したのは4331、そのちっちゃい版
ツィーターと音響レンズが中央でウーハーが左右に寄った独特のデザイン
フロントバッフルが艶消しブラック、他はオフホワイト塗装
ダミーのツィーターホール風まで付けてしまいました
縦222 横177 奥(突起含む)180 各㎜
バッフルが12㎜、それ以外は9㎜MDFでちょっと薄いのですが、厚くすると板厚がスケール感乱すので敢えて9㎜ 補強だけはしっかりやってます
4331の1/3.5スケールで製作、奥行きだけは容積確保で少し大きめ
さて音
不思議なものでモニタースピーカー風を作るとモニターっぽく聴こえるものです
余計な音がしない、癖が無い素直な音
ドラムの音があんまりにも心地良いもんだから
ついついボリューム上げて聴いてると連れが
「うるさい!近所にも聴こえるじゃない、いい加減にしてよ!」
安い建売は音が漏れる
音響レンズ
音的には何の役にも立たない、ただの見てくれだけ
音響レンズをダメ亭主に置き換えると
家庭的には何の役にも立たない、ただの見てくれだけ
オホホホ、あまりに正解過ぎてやんなっちゃう
決して音響レンズを外して有無の比較をしないで下さい
「音響レンズなんて何にも役に立って無いじゃん、返す!」
と言われても困りますので最初から申し上げておきます
「音響レンズは何のためでもありません
ただの飾りです!」
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