南禅寺元管長勝平宗徹老師による御染筆です。特に季節は関係ありませんので年中お使いになれます。落款は『南禅宗徹』、共箱は蓋裏に『洗尽人間胸裏塵 南禅宗徹』として印が捺されております。揮毫されてから40年以上経過しておりますので若干の経年変化はありますが、全体の状態は良好です。
共箱。紙本。陶器軸。
長さ174㎝ 幅24.5㎝(表装を含む)
『洗尽人間胸裏塵』
【読み】
にんげんきょうりのちりをあらいつくす
【意味】
「払尽人間名利塵」をアレンジした文句で、人間社会にある日頃の胸の内を洗い尽くすものであるという意。
▢勝平宗徹(かつひらそうてつ)
臨済僧。島根県生まれ。大溪宗徹(だいけいそうてつ)。室号~南虎室(なんこしつ)。昭和26年、南禅僧堂の掛塔し柴山全慶(しばやまぜんけい)に参じ、その法を嗣ぐ。南禅僧堂師家・南禅寺派管長。大正11年(1922)~昭和58年(1983)61歳
【参考文献】
茶掛の禅語辞典
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