【新品】
輪島塗 花器 飛花沈金 胴張形
小西啓介作 薄板付
サイズ:高さ約27.5
繊細で美しい沈金です。
実家の片付け時に出てきた花器です。木箱に入ったままの長期自宅保管品です。
沈金とは、加飾(塗りの上に絵を描く)をするための技法の一つです。
ノミ(刀)で塗面に模様を彫り、彫ったあとに出来た凹部に漆をすり込み、そこへ金・銀の箔や粉、あるいは、色の粉を埋め(沈めて)模様を描きます。
凹部にすり込んだ漆は金・銀の箱や色粉を固定する接着材の役割をします。
輪郭線などの線を彫って模様を描いたり、あるいは細かな点を彫ること(点り/てんぼり)で描きます。輪島塗は、この沈金の技法でも有名です。
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