メーカー名/窯元 作家名瀬戸焼 古瀬戸
品名大皿 大鉢 メダカ鉢 石皿
サイズ高さ4cm 幅38.5cm
材質陶器
付属品無し
説明 瀬戸市 小長曽陶器窯跡
https://www.city.seto.aichi.jp/docs/2011/01/25/00141/
小長曽窯跡は室町時代初めの14世紀末から15世紀初頭に「古瀬戸」と呼ばれる施釉陶器を生産した遺跡で、製品を成形したロクロの跡や焼成前の素地を乾燥させたと思われる施設の広がる工房跡と、製品を焼く地下式の窯体1基、焼成不良品や灰などを廃棄した灰原で構成されます。
器の中央の丸い跡のことを 「目跡」と言いますが、 これは器を重ねて焼いていた時代 室町から江戸時代のもので、目跡の形が丸く整ったものほど新しいものと思われます。
上の器の釉薬と下の器の釉薬同士が溶けて引っ付かない様に 粘土を(粒又は棒状)にして置いた跡です。
商品の中央にある五ヵ所の目跡は重ね焼きしていたことを示すものです。
https://www.city.tajimi.lg.jp/bunkazai/kikakuten/pamph/amaganekoyo_pamph.pdf
参考 多治見市 尼ケ根古窯
写真7 小長曽窯跡から発掘されたものです。
江戸時代前期のものと思われます。
商品には経年による貫入はありますが、ヒビ、などは使用に耐えうるものです。
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