ボタンブーツでもおなじみAmerican Gentleman、1878年に創業し、後にCaleresと改名、Allen Edmondsを傘下に収める今もアメリカに現存するファクトリーです。
およそ19世紀末から20世紀初頭にかけて当時のカタログによく見られる紳士靴ですが、特筆すべきは踏まずのくびれと親指側に大きく振ったそのシルエット。
マンソンラストの原型のようなこの木型は美しく、現行の靴にはないクラシカルな魅力をたたえています。
ただ、当時のものはサイズが小さく諦めていた方も多いのではないでしょうか。
こちらは自分が過去見てきたものの中では最も大きく、
普段28cmのスニーカーを履いている自分が中敷きを入れて丁度いいくらいのサイズ感です。
銀面にクラックが走っていたり細かなダメージが点在していたりと古靴の表情はありますが、もともとが今よりもラフな道を歩くためのつくり、
泊まりがけの旅行で履いて歩いても充分に応えてくれました。
ご興味ありましたら是非。
全長:30cm(ソールで計測していますが踵に収まるコンパクトなテーパードヒールですので実寸より大きく感じます)
最大幅:10.5cm
高さ:16cm
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ワークブーツ
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ヴィンテージ ビンテージ vintage
エドワード朝 ヴィクトリア朝
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