刻印はVINCENT BACH CORP.1-1/2Cです。
1970年~1980年の製造でCORP.と1-1/2Cの間隔が広め、ピリオドがやや深めに刻印されているディープ・ピリオドといわれるモデルです。
オーケストラからコンボプレイヤーまで支持されている定番マウスピースです。
重さが95gで現行バックより2gくらい重めです。
リム内径サイズは現行バック1 1/2Cよりわずかに大きめです。
リムはセミフラットで厚みはノーマルです。
リム外径サイズは現行バック1-1/2よりわずかに小さめです。
リム内側エッジが現行バック1-1/2よりややはっきりしています。
カップは現行バック1 1/2Cよりやや浅めです。
スロートは#28(3.56mm)です。
バックボアはワーバートン9くらいです。
シャンクエンドの厚みが0.8mmくらいです。
現行バックとはまったく違う芯が太い鳴りがとても良いマウスピースです。
わずかに抵抗感がありレスポンスがよく
やや明るめで華やかなサウンドです。
バックらしい正統派なサウンドです。
シャンクにメッキはげがあります。
リム、シャンク、シャンクエンドにキズ、スリキズがあります。
演奏に支障のあるような大きなキズ、へこみなどありません。
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